カレンダーアプリに求めるものは何?「見やすさ」と「共有」から考えるiPhoneカレンダーの選び方

iPhoneのカレンダーアプリは数が多く、機能を比べ始めるとなかなか決められません。「どのアプリが良いか」の前に、「自分はカレンダーに何を求めているのか」を、見やすさと共有の2つの視点から考えてみました。

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iPhoneでカレンダーアプリを探してみると、その数の多さに驚きます。

タスク管理や日記がついたもの、手帳のようにスタンプを貼れるもの、共有に特化したもの。機能を1つずつ比べていくと、どれも良さそうに見えて、結局どれを選べばいいのか分からなくなってしまいます。

そこで今回は、「どのアプリが一番良いか」を考える前に、**「自分はカレンダーに何を求めているのか」**を整理してみることにしました。

考えてみると、カレンダーに求めていることは意外とシンプルです。予定が見やすいことと、家族や友人と予定を共有できること。この2つを、もう少し細かい条件に分けてみます。

ひと月の予定がパッと見渡せること

多くのカレンダーアプリには「月・週・日」の表示がありますが、いちばん開く機会が多いのは、ひと月を一覧できる月表示ではないでしょうか。

ところが、月表示のときに予定の中身(文字)まで表示されるアプリと、予定がある日に点がつくだけのアプリがあります。予定名まで見えると、日付をタップしなくても「今月はこのあたりが忙しいな」とひと目でつかめます。

ただ、月表示の1マスはとても小さいので、予定の文字も小さくなりがちです。文字の大きさを自分で変えられると、ぐっと読みやすくなります。

休日が色でわかること

祝日は、多くのアプリで「予定」と同じラベルとして表示されます。便利な反面、そのぶん1マスの中のスペースを取ってしまい、自分の予定が隠れてしまうこともあります。

土日祝の日付に色がつくアプリなら、祝日のラベルを非表示にしても休みの日がひと目でわかるので、カレンダーがすっきりします。

家族や友人と予定を共有できること

家族の予定や友人との約束を、同じカレンダーで見られるととても便利です。
ただ、カレンダーアプリの多くは、アプリ自体に「他の人と共有する機能」はなく、GoogleカレンダーやiCloudカレンダーと連携することで共有機能を持たせている仕様のものが多いです。

そこでおすすめなのが、共有はGoogleカレンダーに任せて、ふだん見るのは自分の好きなアプリにするという考え方です。

Googleカレンダーは、相手がGoogleアカウントさえ持っていれば、すぐにカレンダーを共有できます。使っている人も多いので、「このカレンダー見られるようにしておくね」と気軽に頼めるのも良いところです。

Googleカレンダーのアプリをそのまま使ってもいいのですが、文字サイズや祝日の色など、見た目を細かく調整できない部分もあります。共有した予定を好きなアプリに読み込めば、見やすさと共有のいいとこ取りができます。

好きなアプリとGoogleカレンダーのつなぎ方は、主に2通りです。

  • アプリから直接Googleアカウントにつなぐ
  • iPhoneの「設定」でGoogleアカウントを追加し、iPhoneのカレンダーとして読み込む

直接つなげるアプリなら、設定はアプリの中だけで済むので手軽です。iPhoneのカレンダーとして読み込む方法は、ひと手間増えるものの、対応しているアプリが多いのが利点です。

なお、iPhoneのカレンダーとして読み込んでいて、共有されたカレンダーだけがなぜか表示されない場合は、Googleカレンダーの共有カレンダーがiPhoneに同期されない問題を解決も参考にしてみてください。

条件を満たすアプリを3つ

ここまでの条件をふまえると、まず海外製のカレンダーアプリは日本の祝日に色がつかないことが多いため、除外となります。そのうえで、無料版のままでもここまでの条件を満たせるアプリを3つ選んでみました。

minical

名前のとおり、シンプルで見た目がすっきりしたカレンダーアプリです。

フォントや予定の文字サイズを変えられ、祝日や曜日の色分けにも対応しています。Googleカレンダーの予定は、iPhoneのカレンダーとして読み込みます。ホーム画面やロック画面に置けるウィジェットも充実しています。

minical カレンダー・スケジュール帳&カレンダーの共有アプリ - App Storeminical Inc.の「minical カレンダー・スケジュール帳&カレンダーの共有」をApp Storeでダウンロードしてください。スクリーンショット、評価とレビュー、ユーザのヒント、「minical カレンダー・スケジュール帳&カレンダーの共有」に似たゲームを見ることなどができます。apps.apple.com

スマート手帳

カレンダーに加えて、タスク管理・日記・メモもついたアプリです。機能は多いものの、それぞれの画面にたどり着きやすく、わかりやすい作りになっています。

カレンダーの見た目を細かく調整でき、予定のラベルに小さく時間を表示できるのも、さりげなく便利なポイントです。Googleカレンダーの予定は、iPhoneのカレンダーとして読み込みます。

同じ会社から、カレンダーの機能だけに絞った「シンプルカレンダー」というアプリも出ています。日記やメモはいらない、という方はこちらも選択肢になります。

スマート手帳 - スケジュール管理、仕事カレンダーアプリアプリ - App StoreKomorebi Inc.の「スマート手帳 - スケジュール管理、仕事カレンダーアプリ」をApp Storeでダウンロードしてください。スクリーンショット、評価とレビュー、ユーザのヒント、「スマート手帳 - スケジュール管理、仕事カレンダーアプリ」に似たゲームを見ることなどができます。apps.apple.com

TimeTree

「共有」を中心に作られたカレンダーアプリです。

アプリの中で家族や友人とカレンダーを共有でき、予定へのコメントや、予定が追加・変更されたときの通知など、やりとりのための機能がそろっています。

ただし、Googleカレンダーとの連携には制限があり、Googleカレンダーの予定とTimeTreeの予定を完全に同じ状態に保つことはできません。共有する相手もTimeTreeを使う、という場合に向いているアプリです。

TimeTree タイムツリー - カレンダーや予定表の共有アプリ - App StoreTimeTree, Inc.の「TimeTree タイムツリー - カレンダーや予定表の共有」をApp Storeでダウンロードしてください。スクリーンショット、評価とレビュー、ユーザのヒント、「TimeTree タイムツリー - カレンダーや予定表の共有」に似たゲームを見ることなどができます。apps.apple.com

まとめ

カレンダーアプリ選びで迷ったときは、機能の多さで比べるより、「ひと月が見渡せるか」「休日がわかるか」「共有できるか」と、自分が求める条件から考えてみると、選ぶべきアプリが自然と絞られてきます。

共有はGoogleカレンダーに任せて、毎日見るのは自分が見やすいと感じるアプリにする。そんな使い分けも、ぜひ試してみてください。